超越してしまいたい

幸せになる方法を考える

本を読んでて思った勉強をしなきゃいけない理由

みなさんは勉強、好きですか?
あまりいないんじゃないかなって思います。

僕もあまり好きな方ではありません…

二浪が決まってから結構ガチで沈んでしまい、
勉強はほどほどにしてビジネス書ばっかり読んでいたんですけど、やっぱり
勉強はやらなきゃいけないもの
だということを再確認しましたので、思ったことをここに散文にして残しておこうかと思います。

はじめに勉強の定義について

勉強と言うと学生時代の机の上でやるような、
一部の人にとってはつまらないような印象があったりしますよね。

僕は、勉強の形はなんでもいいんじゃないかな
って思います。

図書館などでプログラミングなどを勉強して
習得できるように努力するのはもちろん、
移動時間に本を読んでもいいですし
海外ドラマを英語と英語字幕で観るとか
はたまた筋トレなんかでも…


自己投資と置き換えてもらっちゃっても問題ないと思います。

僕の中での勉強で大事なのはそれをやることで、
できないことができるようになることだと感じます。


勉強をやめて時代遅れになった人を見た

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僕の父方の家系は一応、頭の回転は早い遺伝子が
受け継がれていると思います。

しかし、(僕の知る限りでは)父も祖父も、
自分の思い通りに、幸せに生きることが出来なかったのでは…と感じてしまいます。

僕の祖父は、早稲田大学に行ったらしいですが、
その後、華やかなキャリアを歩むでもなく、
ちやほやされることもなくなり、
最後には遺書を残して自らこの世を去ってしまいました…

父も同じです。
頭は母よりも良いですが、浮気や酒パチンコで
離婚をして、親戚にも見放されてしまいました。
歳も40とかそこら辺ですが、離婚してからアル中で夢も失いながら飲食で昼夜働き続けているので
後何年持つか分かりません。

僕ではどうすることも出来ないのが悲しいです…


話が逸れました。

恐らく僕も思考を停止して、
なんとなく生きていたら父や祖父と同じ道を歩む可能性が高いです…現に二浪してますし。

なので僕は何をすればいいかを考え、
そして本を読んでいたら大事かもしれないことに気が付きました。

学生で勉強するの止めてしまったのではないか

恐らく頭はよかったかも知れませんが、
「ここまできたら大丈夫だろう」
と思ってしまったのでしょうか、

学生を終えてからめっきり勉強をしなくなって、
そして自分の学生時代の知識が時代遅れになってしまい、ついには誰からも見向きもされなくなったのではないかと思うようになりました。

現に僕は父がなにか新しいことを勉強してる所を見たことがありません。


勉強を一定の期間を頑張って高い学歴を獲得することよりも遥かに、
歳をとっても勉強をし続けることが重要だと気付きました。

勉強をし続けることの重要性は、本にもたくさん書いてありました。

ちょっとずつの勉強でも毎日、常に新しい知識を吸収していけば学歴の差は10年ちょっとで容易にひっくり返ります。

「1日30分」を続けなさい! (だいわ文庫)

「1日30分」を続けなさい! (だいわ文庫)

↑勉強が苦手な人にオススメです。

父や祖父と同じ過ちを犯さないために、就職してからも常に新しいことを学び続けたいと思いました。


逆に学歴は夢を叶えるためには僕の思ってたほど重要な要素にはならないかもという事も分かり、
少しだけ安心した所もあります。
(今までは高学歴じゃないと人生終わりみたいな価値観が…)


みんな当たり前のように勉強している?

本を読んでて気付いたのは、出来る人は
日々、当たり前のように勉強している
ということです。*1

勉強に関するビジネス書の多くは、勉強の重要性だとか、効率のいい勉強の仕方なんかの話をすっとばして

時代遅れにならないためにこれから何を学ぶべきか
仕事や休息と、勉強とのバランスをどう取れば良いか
などに重点を置いてる場合が多いです。

つまりどういうことかと言うと、
ビジネス書を読む人の興味は、勉強の仕方、効率
モチベーションの上げ方というよりは
勉強をすることは半ば前提にしながら、自分は何を、どのように学べばいいか
に大きく向いてるということです。

できるビジネスマンにとって勉強することは当然のことで、何を学ぶかが後々に差をつけるということですね。


やりたいやりたくないに関わらず、
勉強はする必要があるということでしょうか。


今までのこれを聞いたらやっぱ勉強しなきゃいけ
ないのか…と沈んでしまうかも知れませんが、
勇気づけられることもあります。

1日30分を続けなさい!に書かれていたのは、
思ってるより多くの人が勉強をしない
らしいということです。

勉強を今からでも習慣にできれば、
働いてる人の中でも上位20%の枠組みに入れるとその本で書かれています。

勉強を少しでもするかしないか、少しの違いが
大きな差を生むことになるかも知れませんね。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

↑習慣的な勉強ももちろん、寿命が伸びたことで
恐らく働く年数も伸びることになった現代、
人生半ばで学生時代のように、まとまった勉強に多くの時間を取り、必要があれば職を変えるなど
新しい時代の生き方を提示している本です。
とても面白いです。よければ是非!


努力のコツ

勉強しなきゃいけないことは分かっても、
やっぱりやる気が出ない!
って人は多いと思います。

なので参考になればと思い、現時点で自分の意識してることなどを書いておこうかと思います。

あとで自分が見返す目的も兼ねてあります。

自分の才能を知る

自分に勉強の才能があるかどうかを確かめることではありません。
才能を活かせる勉強の仕方を見つけるということです。

例えば細かく目標を設定することで大きく伸びる人もいれば、他人に教えることで自分も学ぶ人、
気分に任せてやると覚えが早い人などがいます。

様々なタイプがある中で、自分は何が向いてるんだろうと考えて、自分に合う勉強法を探すという考え方です。

勉強のやる気が出なければ、それは今やってる
勉強の仕方が自分にとって合わないかも…
ということですね。


もし過去に、努力してうまく成果が出た経験などがあれば、その時自分は何をしてただろうとか、
考えてみると、自身の才能についてのヒントが、もしかしたら得られるかもしれません!


ちなみに僕はお金を払って才能のテストを受けたことがあるのですが、どうやら僕には
物を集めて分析する才能があるみたいなので、

受験勉強はたくさんの問題に触れて、数学の問題などを細かく分析して、カテゴリーで分けたり
解けるための思考などをなぞったりしたらいいのかなあって思います。


集中力を大切にする

集中力は仕事の効率においてとても重要な要素であるということは前の記事でも紹介しました。

簡単に言えば集中力が高い時に勉強!
低くなってきたら休憩!
という認識で構いません。

特に徹夜なんかはかなり集中力が下がるうえに
翌日にまで影響しますので、徹夜してまで勉強をするというのは避けたいですね。

あとは起きた直後の朝に集中力が1番高くなることや、運動やシャワーで、集中力を回復することが出来ることなど、色々なことを意識していければいいなと思います。



長くなりましたが今日はこのへんで…

*1:これを主張するためにはまず本を読む人はみんな仕事がバリバリ出来ることを証明しなくちゃいけない気がしますがスミマセン大目に見てください…